大学時代にフランス語の授業をとりましたが、
その勉強法は「視聴覚室でひたすらフランス語を聞く」というものでした。
要するに、「耳で覚える」というやつですね。
結果的には、私の努力不足が一番の理由ですが、
フランス語は全くものになりませんでした。
モノにならなかった理由の一番は、「基礎文法力の欠如」かと思います。
ある程度大人になったら、単なる丸暗記では語学は習得できないのでは?
と思います。
と言うのも、「ここはこういう表現をするんだから覚えろ!」
と言われも、「どうして?」と言う問いかけが出てしまいます。
例えば、ここは 「a じゃなくて the だ」と丸暗記しても、
どうしてもしっくりこないのでは?と思います。
つまりは、ある程度の文法の基礎力を理屈で覚えていないと、
いくら勉強しても頭に入らないかと思います。
【かと言って、難しい文法規則を覚える必要もありません】
英語の先生になる!とかでもない限り、それ程難しい英文法を
覚える必要はないかと思います。
何しろ敵は、TOEICや通訳案内士試験。
こういった試験では「使える英語」が求められるわけですので、
とりあえずは、英文法は基礎的なものでOKです。
【お薦めの英文法参考書】
英文法の本は世の中には数多ありますので、
中学生・高校生時代に勉強した本を読み返すというのもありかと思います。
とは言え、既存の味気ない文法書は面白くなく、読みにくいですね。
今回、ここで紹介する本は、どれも 大西 泰斗 先生の本ですが、
「高校時代にこの本があれば!」と思う、目から鱗本でした。
そして何より読みやすい!
私は、通訳案内士試験を受けるにあたり、基礎から英語を学びなおそうと
思い手にした本が下記の①と②です。
英語が苦手な中学生・高校生にもぜひ読んでほしい本です。
① ネイティブスピーカーの英文法―英語の感覚が身につく
本書の「はじめに」から引用致します。
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”この本は英文法の本です
ですが、
暗記を必要としません
忍耐を必要としません
時間を必要としません”
どうしてこんなことが可能なのでしょうか。それは
”英語のネイティブスピーカー(英語を母国語とする人)
の頭の中にある自然で単純な文法を解説するからです。” (ページⅲ)
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上記で書いてあることは全くその通りで、本書を通読すれば、
「the と a」の区別、仮定法では何故 were とか would を使うか?
と言ったことがすんなり理解できます。
丸暗記でしたら、感覚(ネイティブスピーカーが使っている表現の意味)
を理解するのに何年もかかるところを、数時間で理解できるのが本書です。
本当に読みやすい本で、読むだけなら1日で読めます。
そのあと、確認の為に、何度も読みたくなる本でもあります。
② ネイティブスピーカーの英文法絶対基礎力 (Native speaker series)
①で紹介したネイティブスピーカーの英文法―英語の感覚が身につく
の発展形が本書です。
項目が増えて、イラストがより豊富になっていて解り易い構成となっています。
①が入門者向けで、②が中級者向けといったところですので、
通訳案内士を目指す方が、どちらか一冊を読むならば本書をお薦め致します。
個人的には、① → ② と読むと②の理解がより深まるかな?と思います。
【番外編】
③ 一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法(東進ブックス)
私の通訳案内士受験時代には出版されていなかった本ですが、
①と②だけでは物足りない!もっと詳しく英文法を!
という場合は本書をお薦め致します。
著者の集大成的な本で、682ページも分量があります。
それだけに、忙しいサラリーマン等は②をとりあえず勉強して、
「面白そうだな!」と思ったら ③ に行くというのでもいいかと思います。
(本書も文句なく名著ですが)



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