2020年8月22日土曜日

全国通訳案内士試験・日本歴史 ~ やはり歴史能力検定2級で免除を狙うべき! ~

2020年全国通訳案内士試験・日本歴史が難問!


2020年度の全国通訳案内士第1次筆記試験が終了しました。
今年も「日本歴史」に対する不平不満・戸惑いの声が多く聞かれました。

全国通訳案内士試験の日本歴史ですが、
私も受験を決意してから過去問をチェックして思ったのですが、
これはなかなかの難問揃い、
そして問題の癖が強い!
というのが第一印象でした。

そう言えば...と思いだしたのが試験免除制度です。
全国通訳案内士試験にはいくつかの試験免除制度がありますが、
一番利用すべきなのは「日本歴史免除」ではないでしょうかね?

ここで日本歴史免除の条件を改めて見てみます。

① 歴史能力検定日本史1級合格 もしくは 歴史能力検定日本史2級合格
② 大学入試センター試験の日本史Bについて60点 以上を得た者

②は大学受験生以外は関係ないとすると、
狙うのは歴史能力検定日本史2級一択ではないでしょうかね?

歴史能力検定もなかなかの難関ではありますが、
試験の傾向は全国通訳案内士試験の日本歴史よりは読みやすいです。

また、日程的にも、2020年は11月29日(日)に実施と、
全国通訳案内士試験とは離れていますので、
首尾よく合格すれば、
全国通訳案内士試験では日本歴史以外の科目に集中できます。
(これがでかい!)

今回の試験が難問だと思った方は、
歴史能力検定日本史2級にチャレンジした方が、
結果的には全国通訳案内士試験合格の近道ではないでしょうかね?

私自身、歴史能力検定2級合格で日本歴史を免除した経験から、
今回の日本歴史が難問だったとの話を聞いて、
今回改めて記事に致しました。

2017年6月24日土曜日

通訳案内士試験合格の為の基礎英語力アップ勉強法 ④ ~ 前置詞を制するものは英語を制す ~

「奇跡の英熟語」との出会いで、熟語の丸暗記をやめる

 英単語を覚えるのはそれほど苦手ではありませんでしたが、
問題は英熟語でした。
 英熟語を覚えるときに、なぜここで on ? in じゃなくて?
という疑問が湧いてきて、思うように暗記できませんでした。 

 そんな悩みを抱えているときに、
奇跡の英熟語―イラスト式・入試2500句の完全記憶法 (ノン・ブック)
という本に出会います。

この本では、いみじくも
”丸暗記の苦痛を解放する前置詞の視覚的把握”(p12)
とありますように、
英熟語を前置詞を視覚的に理解することからスタートします。

 例えば、"on" ですが、”onの根本的意義は"接触"です”(p15)
と本書には書かれています。
 "on"は"~の上に"と丸暗記していた自分には非常に新鮮に映りました。

 本書では、on は接触という意味からスタートして、
これが 体に着用すると "着る"になると展開します。
そう考えると put on weight = 体重を増やす という熟語がすんなり頭に入ります。
さらに on は依存へと展開していくと live on = 常食とする (常に接する = 依存)
といった熟語は暗記する必要がなくなります。

 このように英熟語を捉えることにより、頭の中に英熟語がすらすらと入っていき、
英熟語力が飛躍的につきました。

 基本は前項と同様に、「英語は丸暗記」という
概念からの脱出というのがキーワードです。



前置詞を理解するおすすめの本

 奇跡の奇跡の英熟語ですが、今でもこの本は名著と思います。
しかしながら、古い本で入手困難なこと、また、ちょっとごちゃごちゃしていて、
ちょっとわかりにくい本です。

 そういった弱点をカバーし、わかりやすい絵とともに説明している本が、
ネイティブスピーカーの英文法―英語の感覚が身につく 」です。
 ネイティブスピーカーシリーズはどれもわかりやすくておすすめですが、
前置詞を取り上げた本書は、英語の基礎力をつける意味でも
おすすめの本です。

2017年6月19日月曜日

通訳案内士試験合格の為の基礎英語力アップ勉強法 ③ ~ 東京SIM外語研究所との出会い ~

2ヶ月で偏差値40台から70台へ ~ 高校3年生の夏 ~

 私は中高一貫の学校に通っていたので、高校受験というものを経験していません。
英語の勉強を中学校からあまり真面目にやっていなかったこともあり、
高校3年生でいざ大学受験だ!といきなり模擬試験を受けても、
いいスコアがでるはずもなく、偏差値40台をうろうろしていました。

 これではいかん!と色々勉強法を探っていて見つけたのが、
 東京SIM外語研究所のスーパーエルマー でした。

 スーパーエルマー が自分にとって画期的だったのが、
「英語を英語の語順で理解する」という当たり前のことを教えてくれたことです

 東京SIM外語研究所のHPに記載されている例を使わせて頂くと、

I was reading a book which my father gave me yesterday.

(普通訳) 私は昨日、父が私にくれたところの本を読んでいた

(SIM訳) 私は本を読んでいた/それは父が私にくれた/昨日)

 普通の訳では、which 以下すべてを読み終えるまで訳がわかりません。
ある意味、漢文のように、レ点なんかをつけて無理やり
日本語風に理解しようとしているということです。

 SIM訳では、英語を英語のまま理解するということで、
日本語としてはちょっとおかしいですが、意味は解ります。
SIM方式では、関係代名詞を代名詞として捉えることにより、
漢文のような戻り読みをしなくて済むというわけです。

 従って、自分にとっては、かなり画期的な発想の転換により、
英語の理解が飛躍的に進みました。

何故、短期間で偏差値40台から70台へとあがったのか?

 さて、自分が短期間で偏差値がアップしたバックグラウンドについて説明します。
そもそも、勉強したからといって、英語力というのは一直線に伸びません。
ある程度勉強したとある段階で、「ちょっと英語がわかるようになった」
という感じではないでしょうか?

 つまり、私が上記のスーパーエルマー をやる前の段階として、

・英文法は一応中学生レベルから丁寧におさらいした
・英単語の丸暗記を急ピッチでやっていた

ということは一応やっていたので、知識的なものはそれなりにあったと思います。
残念ながら、それを生かす術がなかったというだけで、
文法も英単語もそれなりに覚えていえるのに、英語力が伸びないままの方は、
上記方法を試してみてはいかがでしょうか?

理屈を覚えたうえで、反復復習をする

 理屈は覚えただけでは使えません。
身体に英語が沁み込んでいないからです。
次の段階は、教材をひたすら読み込むということです。
ここでは、暗記するまで読み込むのが大事ということです。
くれぐれも暗記しようと思わないでください。
暗記は結果としてしまうものなのです。

 私は、スーパーエルマー の教材を諳んじて言えるくらい読み込んだのが、
英語力アップにつながったと思います。

2017年6月16日金曜日

通訳案内士試験合格の為の基礎英語力アップ勉強法 ② ~ 中学生程度の英文法をマスターする ~

【小難しい理屈をこねるようになった大人は丸暗記は無理】

 大学時代にフランス語の授業をとりましたが、
その勉強法は「視聴覚室でひたすらフランス語を聞く」というものでした。
要するに、「耳で覚える」というやつですね。

 結果的には、私の努力不足が一番の理由ですが、
フランス語は全くものになりませんでした。
モノにならなかった理由の一番は、「基礎文法力の欠如」かと思います。

 ある程度大人になったら、単なる丸暗記では語学は習得できないのでは?
と思います。

 と言うのも、「ここはこういう表現をするんだから覚えろ!」
と言われも、「どうして?」と言う問いかけが出てしまいます。
例えば、ここは 「a じゃなくて the だ」と丸暗記しても、
どうしてもしっくりこないのでは?と思います。

つまりは、ある程度の文法の基礎力を理屈で覚えていないと、
いくら勉強しても頭に入らないかと思います。

【かと言って、難しい文法規則を覚える必要もありません】

 英語の先生になる!とかでもない限り、それ程難しい英文法を
覚える必要はないかと思います。

 何しろ敵は、TOEICや通訳案内士試験。
こういった試験では「使える英語」が求められるわけですので、
とりあえずは、英文法は基礎的なものでOKです。

【お薦めの英文法参考書】

 英文法の本は世の中には数多ありますので、
中学生・高校生時代に勉強した本を読み返すというのもありかと思います。

 とは言え、既存の味気ない文法書は面白くなく、読みにくいですね。
 今回、ここで紹介する本は、どれも 大西 泰斗 先生の本ですが、
「高校時代にこの本があれば!」と思う、目から鱗本でした。
そして何より読みやすい!

 私は、通訳案内士試験を受けるにあたり、基礎から英語を学びなおそうと
思い手にした本が下記の①と②です。
英語が苦手な中学生・高校生にもぜひ読んでほしい本です。

① ネイティブスピーカーの英文法―英語の感覚が身につく

 本書の「はじめに」から引用致します。
--------------------------------------------------------------------------------------
”この本は英文法の本です
  ですが、
暗記を必要としません
忍耐を必要としません
時間を必要としません”
どうしてこんなことが可能なのでしょうか。それは
”英語のネイティブスピーカー(英語を母国語とする人)
の頭の中にある自然で単純な文法を解説するからです。” (ページⅲ)
--------------------------------------------------------------------------------------

 上記で書いてあることは全くその通りで、本書を通読すれば、
「the と a」の区別、仮定法では何故 were とか would を使うか?
と言ったことがすんなり理解できます。
 丸暗記でしたら、感覚(ネイティブスピーカーが使っている表現の意味)
を理解するのに何年もかかるところを、数時間で理解できるのが本書です。

 本当に読みやすい本で、読むだけなら1日で読めます。
そのあと、確認の為に、何度も読みたくなる本でもあります。

② ネイティブスピーカーの英文法絶対基礎力 (Native speaker series)

 ①で紹介したネイティブスピーカーの英文法―英語の感覚が身につく
の発展形が本書です。
 項目が増えて、イラストがより豊富になっていて解り易い構成となっています。
①が入門者向けで、②が中級者向けといったところですので、
通訳案内士を目指す方が、どちらか一冊を読むならば本書をお薦め致します。
個人的には、① → ② と読むと②の理解がより深まるかな?と思います。


【番外編】
③ 一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法(東進ブックス)

 私の通訳案内士受験時代には出版されていなかった本ですが、
①と②だけでは物足りない!もっと詳しく英文法を!
という場合は本書をお薦め致します。

 著者の集大成的な本で、682ページも分量があります。
それだけに、忙しいサラリーマン等は②をとりあえず勉強して、
「面白そうだな!」と思ったら ③ に行くというのでもいいかと思います。
(本書も文句なく名著ですが)

通訳案内士試験合格の為の基礎英語力アップ勉強法 ① ~ 概論 ~

 本稿では、通訳案内士試験に不可欠の英語力をどうやって身に着けるか?
について述べてみたいと思います。

 最初に、私自身の英語力はネイティブスピーカーレベルとは程遠く、
従って、本稿で述べるのは「ネイティブスピーカー並の英語力」
を身に着ける方法ではないことを予め断っておきます。

 ただし、ネイティブスピーカー並ではないけれども、

・通訳案内士試験の第1次・第2次試験に合格することができる
・TOEICも900点程度なら余裕でとれる(でも満点は無理)
・何とか20年以上に渡り、外国人とコミュニーケーションを取る仕事をしてきた

といった程度の英語力はあります。

 そういうわけで、当サイトは通訳案内士試験に特化したサイトですので、
肝心の基礎英語力についても触れた方がよいかと思い、本稿を記載致します。

※ そもそも英語力を身に着けるのに、唯一無二の方法があるわけではなく、
 皆さん、試行錯誤をしてきているわけです。
 従って、色々な方法を検討して、いいと思う点を取り入れればいいかと思います。

【ボクの考えるベストの英語勉強法】

 私が遠回りを省いて、実際に最短で英語をそれなりにマスターする方法を
纏めると以下の通りとなります。

① 中学生程度の英文法をマスターする
② CD付の英文読解の本を暗記するぐらい読み込む
  そして、CDを移動中は常に聞く
 (私の使用した教材は 東京SIM外語研究所のスーパーエルマーです。
  この教材との出会いについては後に述べます。)
③ 前置詞について徹底的に勉強する

以上となります。

 基本的にはこれだけです。
以下、項目別に述べていきたいと思います。

 

2013年2月16日土曜日

総合旅行業務取扱管理者試験 ~ 旅行業法令 (旅行業法及びこれに基づく命令) 攻略

総合旅行業務取扱管理者試験
~ 旅行業法令 (旅行業法及びこれに基づく命令) 攻略 ~

 では、総合旅行業務取扱管理者試験をもう少し細かく試験を見ていきたいと思います。

① 問題形式

・ 4択の問題が25問、各4点の100点満点
 → 合格ラインは60点です。

② 旅行業法とは?

・ 法律はそもそも目的があって作られるものです。
この科目は基本的には暗記なのですが、目的を踏まえた上で暗記すれば、
理解も早く確実です。
 旅行業法の目的は第1条に記載されております。

(目的)
第1条 この法律は、旅行業等を営む者について登録制度を実施し、
あわせて旅行業等を営む者の業務の適正な運営を確保するとともに、
その組織する団体の適正な活動を促進することにより、
旅行業務に関する取引の公正の維持
旅行の安全の確保
及び旅行者の利便の増進を図ることを目的とする。

 上記の赤字で書いた3つのポイントを達成するために、
この法律があることを考えれば理解が早いかと思います。

③ 勉強法

旅行業法自体はそれ程分量の多い法律ではありません。
確実な暗記で満点が取れるパートでもあります。

1.まずは基本書の該当ページを流し読みして、概略を掴む。
 
   (私のお勧めの2017年版 U-CANの国内・総合旅行業務取扱管理者 速習レッスン
 (ユーキャンの資格試験シリーズ) では、該当ページはそれ程多くないので、
すぐに読み終えることができるかと思います。)

2.過去問を解いてみる。
  (昨年度の問題はこちらで公開しています。
  → 過去問には解説はありませんが、上記の基本書を読んでも、
     答えがわからないということはまずありません。
    ここでは、何が問われるのか?どういう形式の問題がでるのか?
    というポイントに的をしぼりましょう。

3.基本書に戻り暗記する
  → 2。でポイントを理解していれば、そう難しくない作業です。

4.予想問題集で腕試しをする。
 総合旅行管理者試験ズバリ合格できる予想問題集(2012年)


※ 注意
・旅行業法は基本中の基本ですので、ここから勉強をスタートする人も多いでしょう。
注意事項としては、暗記したものは忘れるということです。
試験直前の1週間前くらいには、もう一度、最初から復習することをお勧めします。

④ 法令原文チェック

・ 法律の原文は、社団法人 全国旅行業協会のHPにリンクがあります。
PDF形式ですので、プリントアウトするかiPadなどに落として常に見れるように
しておくのが良いかと思います。

旅行業法関連法規等

2013年2月10日日曜日

時事的な単語に関する英単語攻略

時事的な単語に関する英単語攻略

 この分野の単語が「対策」という意味では立てにくいかもしれません。
カバーするべき範囲が多いのと、新しい用語をキャッチアップする必要がある為です。
ここでは、2つの方法を取り上げたいと思います。

1.RNN時事英語辞典の活用

 RNN時事英語辞典はインターネットのサイトで、
時事問題で重要な英単語が網羅されているサイトで、
日々ニュースで話題の英単語がアップデートされていっています。

 トップページには新着の英単語がアップされておりますが、おすすめの使い方は
以下の通りです。

① 「注目の話題から調べる」

 この項目には、問題に取り上げられそうなトピックスが並んでいます。
「衆議院選挙」「領土問題」などは試験ででもおかしくありませんね。
例えば、

固有の領土 = inherent teritory
国際司法裁判所 = International Court of Justice

なんかが取り上げられております。

② 「カテゴリーから調べる」

 この項目は、「経済」「スポーツ」などどいったカテゴリーに分かれています。
自分の苦手な分野を集中的に攻めることができます。

 また、このサイトは「MY 単語カード」という機能があり、無料の会員登録をすれば、
サイトに単語を登録することができて便利です。

2.Japan Times のインターネットサイトの活用

 Japana Timesは老舗の英文ニュースペーパーですが、
無料で見れるオンライン版があります。
通訳案内士試験はそれほどマニアックな話題が出るわけではないので、
このサイトの主要トピックスを日々抑えるだけで、時事的な単語に関する英単語は
かなりの部分を攻略できます。
 毎朝、新聞を読んでいる方や日本の新聞のサイトをチェックしている方は、
毎朝 Japan Times をチェックするだけで、英単語の増強だけでなく、
「一般常識試験」の対策にもなります。
 オリジナルが英文のサイト(CNN.com等) では、日本のトピックスやニュースはサブの扱いですので、あくまでも日本の英字新聞サイトが試験対策には有効です。